事例・実績

株式会社ピエクレックス

新規事業の共創―立ち上げから成長への着実な歩み

株式会社ピエクレックス 玉倉大次 代表取締役社長にお聞きしました。

新規事業を「手伝う」のではなく、チームの一員として一緒にもがいてほしい

外部支援を検討するにあたってパートナーに求めたものを教えてください。

当社は2020年に村田製作所と帝人フロンティアの共同出資で設立したベンチャー企業でして、既にある何かの業務を手伝ってほしいというのではなく、事業を大きくするために、一緒にもがき、一緒に成長を目指してくれるようなパートナーを求めていました。
大手の商社やコンサルティング会社、広告代理店への依頼も検討しましたが、新規事業をスタートして間もない頃だったこともあり「ビジネス規模が合わないのではないか」「アドバイスや提案までに留まってしまうのではないか」といった懸念から見送った経緯があります。

そのような一般的なコンサルティングに留まらず、チームの一員として不足するマンパワーを補いつつ「事業が拡大・発展する」までを一緒に目指せるパートナーが、私たちには必要でした。

ベンチャーのスピード感と事業成長に執着した共創パートナー

パートナーにディーセントコーハを選んでいただいた理由をお教えください。

マーケティングを専門とする知人から紹介を受け、お話したり、ご提案をいただいたりした中で、「事業そのものを育てることに一緒に取り組んでもらえる」と思えたためです。メーカーで仕事をしていると開発した製品を愛するあまり、時に売れない製品を無理やり売ることに固執してしまうことがあります。
そうではなくて、マーケティングの知見と市場の視点を組み合わせ、客観的に製品を判断したり、事業を大きくすることに執着して物事を考えてくれるパートナーとしてディーセントコーハさんを選びました。

また、新規事業に求められる推進スピードを理解されている点も理由のひとつです。大手企業内での新規事業の推進スピードは、ベンチャー企業と比較すると見劣りがちです。規模の大きい会社が毎年10~20%成長するのと、ベンチャー企業のそれとはまったく次元が異なります。私たちは倍々ゲームで成長していかなければいけないのですが、そのスピード感で動いてくれるパートナーは多くありません。

もちろん人間対人間の付き合いですので「馬が合うか」も重視していたのですが、検討段階での対応に不安を感じることなく、円滑に連携できそうだと思えた点も大きかったですね。

まさに探していたコンサルティングのスタイル

ディーセントコーハの支援に対する評価をお聞かせください。

新規事業に入り込んで、戦略設計から実践、そして成長に至るまで一緒に取り組んでくれる姿勢は期待していた通りです。その際に、弊社を担当してくれるチームが少数精鋭で親身かつ細やかに対応してもらえるのも良いですね。
例えば、大規模なコンサルティング会社の場合、戦略設計や販売促進など多面的な支援をお願いすると、複数部門をまたいで非常に多くの人と関わることがあり、その都度担当者が変わることがありますが、そのような体制は当社には合わないと思います。

株式会社ピエクレックス 代表取締役社長 玉倉 大次氏

対してディーセントコーハさんは、戦略から実践まで、すべて同じチームと会話できるので、密に、スピード感を持って動ける点がありがたいです。

また私の記憶では、御社に相談して「できません」と言われたことはないと思います。それは、新規事業を推進するために必要な引き出しを沢山持っていることに加えて、御社自身が新しいことに常にチャレンジしようとしているからこそだと思っています。単に「できることをやります」ではなく、見つからない解を一緒になって探し続けてくれる、まさに私たちが必要としているコンサルティングだと思っています。

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