事例・実績

株式会社レック

コンシューマー向け事業のリブランディング実現に向けた
真の課題発見と自走力の獲得

リブランディングプロジェクトを統括されている奥野哲司常務取締役にお聞きしました。

リブランディングで事業の更なる成長と社員の誇りを高めたい

外部パートナーによる支援が必要と思われた背景をお聞かせください。

当社はより多くのお客様の想いを叶えるため、主要事業の全国展開を進めています。皆様からのご支持を通じて、おかげさまで事業規模も拡大しつつあります。
ただ一方で、事業規模が大きくなり関わる人員も増えると、質の高いサービスの安定的な提供や社員の意識統一といった面で課題を感じるようになりました。加えて、当事業をスタートして20数年が経過しており、市場環境にも変化がみられます。
こうした背景から、「事業のリブランディング」を図り、安定的な事業成長を実現しつつ、各社員がより誇りをもって携われるようにしたいと考えました。ただ、社内だけで進めるとどうしても従来の発想から抜け出せないのではないかと考え、客観的・俯瞰的な立場からのサポートを期待して、外部のプロフェッショナルを頼ることにしました。

株式会社レック KSGグループ本部 常務取締役 奥野 哲司氏

納得度の高い提案と親身なコミュニケーション

パートナーにディーセントコーハをお選びいただいた経緯や理由をお教えください。

ディーセントコーハさんは、初回提案の時点で業界や事業に関する理解が深いと感じました。事前リサーチをしっかりと行っているからこそだと思います。スタート時点で背景や現状をある程度理解してもらえていれば、基本的な説明を省いて直ぐに次の段階へ進めるので、依頼する側にとって非常にスムーズです。
具体的な提案内容も課題の本質を捉えていたため当社側の納得度も高く、即決に近いかたちで選びました。
また「親しみやすさ・親身さ」も感じましたね。私たちと同じ目線で寄り添う姿勢は当初から好印象でしたし、支援いただく上でやり取りの頻度が多くなるため、親身なコミュニケーションをとってもらえるかは当社としても重視した部分です。

組織全体が同じ目的に向かって自走できる体制づくり

ディーセントコーハの支援に対する評価をお聞かせください。

一過性の成果ではなく、当社が一丸となって自走できる体制づくりを支援してもらえた点が非常に良かったです。具体的には、リブランディングの方向性を決め、それを実現するためにクリアすべき本質的な課題を明確化した上で、お客様と接するあらゆるシーン(店舗での接客やご案内ツール、Webサイトや広告、など)の改善やサービスをご提供する社員のマインドセット変革、部門間の連携強化など、必要なものを洗い出し、取り組みを進めました。このプロセスを各部門のマネジメントメンバーとともに議論を重ねながら進めていただけたことで、メンバーがノウハウを体得できたと考えています。まさに、ディーセントコーハさんが標榜されている「インストール型」の価値を実感しました。これは、支援期間だけでなく、その先のことを真剣に考えてくれているからこそではないでしょうか。

また、リブランディングを真に成功させるには、現場の社員一人一人が「自分ごと化」することが不可欠です。その点でも、様々な部門の社員が参画して意見を出し合うなど、各社員の思いをプロジェクトに反映できる機会を設けられたことは良かったです。部門それぞれの立場から様々な意見が出たため、プロジェクト進行中に軌道修正が必要になったこともありますが、密にコミュニケーションを取ることができ、柔軟性とスピード感をもった対応で信頼してお任せすることができました。
これから当社は、新たな目標への取り組みを本格化させます。今回のプロジェクトでは、そのために不可欠なものを得ることができました。当社が目指す姿の実現に向けて組織全体で取り組んでいきたいと思います。

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