事例・実績

自然電力株式会社

マーケティング部門立ち上げと組織のマーケティング力強化を目指して

マーケティングを現場で指揮・リードする事業企画部 マーケティンググループの竹田千裕氏と柴山梓氏にお聞きしました。

事業の転換点でマーケティング部門を新設

外部パートナーによる支援が必要と思われた背景をお聞かせください。

竹田様:当社は「青い地球を未来につなぐ。」を掲げ、エネルギーの視点から世界の課題を解決することに取り組んでいます。2011年の設立以来、多くの仲間やパートナー企業様と一緒に、日本のみならずグローバルで自然エネルギー発電所や脱炭素社会実現に向けた事業を展開しています。
一方で、世界では気候変動や環境問題への注目も年々高まっており、特に数年前からは私たちの事業を取り巻く環境も大きく変わってきました。これまではエネルギー業界を主な市場として事業展開を進めて参りましたが、今後はより広い視野で従来以上に多くの人や企業・団体、行政機関等を巻き込んでいく必要があると考えています。

自然電力株式会社 事業企画部 マーケティンググループ グループリーダー 竹田 千裕氏

こうした経緯から、当社がこれまであまり力を入れてこなかったマーケティング起点のアプローチが不可欠だと考えました。ただ、そのためにはマーケティング部門を1から立ち上げる必要があり、高いマーケティングノウハウを持つパートナーの支援を受けようと考えたのがきっかけです。

高い知見に基づく戦略策定と「絵に描いた餅」で終わらせない推進力

パートナーにディーセントコーハをお選びいただいた経緯や理由をお聞かせください。

竹田様:パートナーを選ぶ上でポイントだったのは、当社側のリソースが非常に限られていたことと、一方で、外部環境を踏まえ実行スピードを求められていたことです。そのため、パートナーにはマーケティングの専門性はもちろんですが、外部から助言いただくというよりも、同じマーケティングチームのメンバーとして一緒に取り組んでいただけることを求めていました。
そのような中、上司が大手商社時代に十数社の中から選び、信頼できるパートナーだったということでディーセントコーハさんにご相談させていただいたという経緯です。実際にご提案を受けてみると、事業戦略の視点で数年先を見据えた絵を描きつつ、明日からの具体的なTo Doまで鮮明に落とし込んでいただき、高い専門性とともに推進力を感じぜひお任せしたいと考えました。

柴山様:私が印象に残っているのは、ディーセントコーハさんの提案が「マーケティングはこうあるべき」という発想ではなく、当社の状況や目指すゴール、リソースなどをご理解いただいた上で戦略を描き、実行性ある計画に落とし込んでいただけたことです。「あるべき論」が先行してプロジェクトが頓挫した経験もあったため、安心感が強かったです。

プロジェクトの着実な前進と拡大期へ向けた展望

ディーセントコーハの支援に対する評価をお聞かせください。

竹田様:当社はまだまだベンチャー企業でして、良い意味で朝令暮改は当たり前の文化です。それに対して、ディーセントコーハさんは非常に柔軟なサポートをしていただき助かっています。また、戦略を大事にされているため、当社の事業や市場環境まで深く理解いただいており、それがあるので一つ一つの取り組みも安心してお任せできています。当社側のリソースが限られている分、同じ目線で動いていただけるのは心強いですね。

自然電力株式会社 事業企画部 マーケティンググループ 柴山 梓氏

柴山様:ディーセントコーハさんには高い推進力を感じます。新しい取り組みであっても、すぐに実現のための選択肢を提示いただき、スケジュールを切ったうえで、自ら手を動かして素案を作っていただけるので、プロジェクトがどんどん前に進んでいると感じています。一般的なコンサルティング会社と思っていたので、ウェビナーの準備・運営やメルマガ原稿の作成までサポートいただけるのはびっくりしました。

竹田様:少しずつではありますが、社内にもマーケティングに関心を持つ社員が増えました。当初進めていた事業以外からも声がかかり、ディーセントコーハさんにも参画いただいています。マーケティング部門が無事立ち上がったという安堵感に浸る余裕もなく、ディーセントコーハさんとは拡大期に向けた検討を始めていきたいと思います。

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