企業成長、変革に必要なマーケティングの力
変革が加速する国内社会・産業界において、大企業から中小企業まで企業規模によらず、成長のためにマーケティングの力が求められています。
例えば、スタートアップや大企業の改革により生まれる社内ベンチャーや新規事業は、成長に必要不可欠な存在となっています。しかしそれら組織は、人員や予算規模も小さく、またノウハウの蓄積が少ない中でも、スピード感を持って事業を前に進める必要があり、高いレベルのマーケティング力が欠かせません。
また、既存事業においても変革やReブランディングが必要とされるケースが多くなっています。
弊社は、その企業のステージに応じたマーケティング機能をワンストップで提供し、貴社の事業を加速させます
。
不足するリソース、スキル
国内のマーケティング人財は2つの大きな課題があります。
1点目は、国内の大企業は人事異動が一般的であり、社内にマーケティングの専門性をもった人財が少ない点です。米国では、キャリアアップの転職が一般的であり、マーケティング人財もそのキャリアを高めていきます。しかし、日本では短い期間で異動があり、マーケティング関連の部署の在席経験があったとしても、幅広いマーケティング業務に携われることは少なく、新規事業の推進においては経験不足となるケースが多く見られます。米国に比べ、国内の新規事業やスタートアップが少ない要因の一つとも言われています。
2点目は、外部リソースである広告会社やコンサルティング会社が、特定のマーケティング領域に集中特化している点です。特定領域において高い専門性を有していますが、ビジネスに必要なマーケティング活動全体を統合的に提供する企業は稀です。背景には、多くの顧客企業(大企業)は、既に完成されたビジネスモデルの中で、必要なマーケティングサービス(例えば広告宣伝や営業管理など)だけを依頼してきたためです。よって、この分野は得意だが、違う分野は全く知らない、知見が無いといった人財が一般的です。
ビジネスモデルとマーケティングの必要性
- 売上など具体的数字を生み出すマーケティングの成否は重要テーマ。
- 成長と共に変化するビジネスモデルに対して、マーケティングの変化も必要不可欠。
- 顧客や投資家はじめ、ステークホルダーへのマーケティング活動が成長に欠かせない。
マーケティングプロフェッショナル人財の不足
- 完成されたビジネスモデルを持つ大企業において、新規事業推進のマーケティングノウハウや業務スキルは不足しがち。
- DX/GXなど、新しいビジネスチャンスへの知見・活用が必要不可欠。
よくある悩み
小さな組織がマーケティングを推進する上で、直面する課題はどの企業にも存在します。
戦略と実行プラン
- マーケティングとして何から始めるべきか道筋、計画が立てられない。
- ビジネス成果(売上拡大など)に結び付く活動になっていない。費用対効果が判らない。
- 様々な施策を行う上での経験やスキルが無いため、実行プラン通りに進まない。
人的リソース不足
- スキルを持った人財が不足している。
- 初めての業務が多く、トラブルやミスが発生し、必要以上の工数が掛かっている。
- 広告会社など外部のパートナーから言われた通りに進めているが、適切か判らない。
組織の成長
- どのようにマーケティング組織・人財を成長させていくべきか道筋が見えない。
- マーケティング部門と営業部門の役割など、境い目が判らなくなっており、組織マネジメントが混乱している。
- マーケティング活動に対する、社内メンバーの評価が分かれており、組織問題につながっている。
成功には、“プロフェッショナルのインストール”
経営資源が限られている中で、マーケティング活動を自社内でやりくりすることは適切ではありません。外部プロフェッショナルの知見や経験を助っ人として活用することと、共に仕事を進めることで、まわりの人財が成長し、組織として強くなることが企業成長への近道です。
圧倒的に幅広い業務経験が必要
マーケティングに関する知見や経験は机上の戦略や設計図に必要なものだけではありません。マーケティングとは企業活動であり、社内外との交渉力や、プロジェクトの推進力、成果が出る活動になるように細かい調整力、クオリティ担保力といった、多岐に渡るスキルが必要です。教科書通りに真似事としては出来ることも多いですが、成果につながる内容や活動にするには高いスキルが求められます。
マーケティング人財、組織の育成
新規事業やスタートアップ・ベンチャーにとって、マーケティング活動は、初めての取り組みの連続といえるものになります。その上で、社内の人財や組織もノウハウを身に着け、幅広いマーケティング業務を遂行できる体制へと成長が必要です。そのために、プロフェッショナル人財が、それら必要なスキルをインストールしていくことで、自走する組織へとステップアップすることが可能になります。
豊富な経験とノウハウに基づいた支援
幅広いノウハウと経験
弊社のスタッフは、幅広い業界・企業規模のサポートを行ってきました。例えば、ある時はマーケティング3ケ年計画を役員会にて説明するといった戦略フェーズの仕事を行い、またある時は、今週配信するメルマガの原稿を企画し、赤入れするなど、実務レイヤーまで一気通貫で一人の弊社スタッフが支援します。この幅で業務支援することが、真のマーケティング支援と考え企業成長に直結するサポートを行います。
目線を同じにできる業務経験
弊社スタッフは、国内の事業会社やスタートアップ企業出身者であり、営業といった基盤となる業務経験含め国内企業のリアリティある業務を経験しています。すなわち、メンバーはそれぞれ皆様と同じように経験や知見が無いところからスタートし、今のプロフェッショナルに成長した者たちです。そのことが、マーケティングをこれから担う方々の気持ちに寄り添い、皆様の悩みや目線に合わせた支援に繋がっています。
大手上場企業 新規事業本部長
「新しい事業を拡大させるフェーズにおいては、決められた業務を遂行するだけでは上手くいきません。事業活動のあらゆる業務や新しい挑戦に対して、弊社のマーケティング部門の一員として、提供価値の整理、コミュニケーション活動から営業活動まで、一緒になって考え、共に活動いただけており感謝しております。」
ご支援スタイル
専門人財のパートナー
頭ごなしに一般論で戦略を創り上げるだけや、ソリューション導入だけ推進するようなことはしません。貴社社員の方々と共に成果に結びつくマーケティングを推進することができる、専門人財を社員に加えるのと同等の支援を行います。
自走を目指した寄り添い
企業成長するために、今取り組むべきことを次々リードしつつ、寄り添いながら支援します。最終的には、貴社自らが力を付け、自走いただくことをご支援のゴールとします。
スピードと推進力
成功にスピードは欠かせません。週次や隔週のタームで進捗を確認し、次々にステップアップすることを目指します。時には、全社戦略を設計し、時には、実行における具体的な支援、実務をサポートすることで、マーケティング活動に必要な全ての業務を推し進めます。
大手上場企業 新規事業マーケティング責任者
「新しい事業を推進するには、今まで経験してこなかった業務が多く、どのように進めたら良いのか分からないことがあります。そのような状況でも、進め方から実際に遂行するところまで支援いただき、とても心強いです。商品開発チームも頼り始めており、コンセプト設計や企画段階から入っていただいているので、コミュニケーション活動との連動もより密になり、良い循環で活動できていると感じています。これからもサポートいただけると嬉しいです。」